フリースタイル(自然)出産、母乳育児、妊娠について|大阪|泉南|阪南

大阪・阪南市の南海本線尾崎駅より徒歩9分!初めての方もお気軽にご相談ください。

フリースタイル出産と母乳育児の笠松産婦人科・小児科
  • HOME
  • フリースタイル出産

フリースタイル出産

フリースタイル出産 (自然出産)

フリースタイル出産とは

人類が誕生してから今日まで、どのような場所で、どのような姿勢でお産はされてきたのでしょうか。
分娩室や分娩台がなかったのは間違いないところです。恐らくは、やや奥まった比較的狭い空間、薄暗いが暖かく、親しい人に囲まれて赤ちゃんは生まれてきたのだと思います。

産む姿勢はいろいろなスタイルが想像できますが、出産の生理からみて、仰向け姿勢ではない、主に体を起こした姿勢であったことが推察されます。(今でも多くの伝統的社会ではしゃがむ、膝つき、四つん這い、もたれてなどのスタイルで出産しています。)
いかがですか?出産の光景として、分娩台で仰向け姿勢か、分娩台を降りて自分にあった姿勢か、どちらが自然でしょうか。自然出産(お産は自然でありたい)への私たちの願いが、フリースタイル出産との出会いとなったと思っています。水泳でいえば、自由型です。
「産む姿勢」や「産む場所」、「出産準備訓練」には定められたスタイル、方法はないのです。

産む場所

バースコーナー(当院特製)やフロア、分娩台

産む姿勢

いろいろ(逆立ち、走りながら以外は可能)

出産準備訓練

リラックス、呼吸法、イメージトレーニングを使うのもよし、またぶっつけ本番でもよし

フ リースタイル出産

その場その場で、ご自身で、または助産師と相談して決めてください。 そのときフィットしていても、次の時は変えたほうがいいかもしれません。 あなたが自由であると、あなたが自分のお産に、アクティブ(積極的、主体的、活動的)にかかわることが可能となります。アクティブにかかわることができれば、あなたの持ってる「産む力」、赤ちゃんの「生まれる力」に気づき、引き出すことが可能になります。 もちろんあなたの自由を保証する医療環境が整っていることも大切です。 フリースタイル出産は、極めて生理的であるということも忘れてはいけません。自由で、体を起こした姿勢は、分娩台などでの仰向け姿勢に比べ、重力を利用でき、児頭の回旋を促し、有効な陣痛をもたらし、胎児への負担を少なくします。