ひよこ通信
H23年子宮頸がんワクチン情報No,3
ひよこ通信『お知らせコーナー』
■子宮頸がんワクチン情報(2011.9.7)
・「子宮頸がん」の原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)という、ごくありふれた
ウイルスの感染です。性交渉の経験がある女性の約80%が一度は感染すると
いわれています。この150種類ほどあるヒトパピローマウイルス(HPV)の中の
高リスクタイプは約15種類、そして子宮頸がんの原因となるウイルスは、全体
では約65%が、20代では90%が、30代では約76%が、16、18型です。
*若年の方に感染する16、18型は進行が早いといわれています。
・子宮頸がんを発症させる16、18型に対する予防は、ワクチンで可能(計算上
の予測では20年くらいは効果があるといわれています)ですが、約35%あると
考えられる他の高リスクタイプのHPVへの予防効果はありません。それゆえ、
セクシャル・デビュー(性体験)後は、早め(2年?)に、子宮頸がん検査を(定
期的に)受けるようにしましょう。
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