院長の学術活動報告
院長の活動報告(H23年2月26日)
第35回和歌山周産期医学研究会で、以下の演題で講演しました
・ところ 和歌山JA会館
・講演演題 『新生児早期皮膚接触(STS)の実際』
○講演要旨
・『「10ヵ条」の第4条~「早期皮膚接触」』 では、「母乳育児成功のた
めの10ヵ条のエビデンス」「母乳育児支援ガイド~ベーシックコース」
「Breastfeeding and Humann Lactation(J. Riordan)」などの
文献から、「早期皮膚接触」についての見解を掲げました。
・『「早期皮膚接触(STS)」~日本、BFH』では、「山内3.5ヵ条」「日本
母乳の会~キーワードの歩み」「BFH(赤ちゃんにやさしい病院)の
早期皮膚接触調査結果」「堀内勁の提案~STS中の母子行動、分
娩直後の皮膚接触関与的観察票など」について提示
・『私たちの施設の早期皮膚接触の実際』では、当院の「基準」と「手
順~STSのチェックシート(タイムテーブル)」などについて
・『早期皮膚接触(STS)の調査、研究』では、当院の7年間の成績より、
「早期皮膚接触は母乳育児を保護、推進、支援するか」「早期皮膚接
触は母子関係を保護、推進、支援するか」について肯定的な成績が
得られたことを報告しました。
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