H22年10月31日 院長の活動報告
10月31日 第20回母乳育児シンポジウム(2011年 京都)の第2回実行委員
会に、当院の助産師1名看護師1名とともに出席してきました。「大テ
ーマ」「2つのシンポジウムのテーマ」などの決定の基礎となる討論を
みっちりしました。
投稿者 PermaLink
|10月31日 第20回母乳育児シンポジウム(2011年 京都)の第2回実行委員
会に、当院の助産師1名看護師1名とともに出席してきました。「大テ
ーマ」「2つのシンポジウムのテーマ」などの決定の基礎となる討論を
みっちりしました。
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|10月30日 年1回の『いも掘り大会』(第5回おさん おっぱい フェスタ)、今年も
大成功。講演して頂いた毎日新聞社の貝塚太一さん、とても有益な
お話、スライド写真、ありがとうございました。
追伸) 貝塚さん達5名の毎日新聞社写真部のグループが、報道写真
のコンクールで金賞を獲得されました(作品展の案内ポスター
の中央に貝塚さんの、あの『聞こえる? 新しい命の声』が載せ
られています)。大阪、京都、神戸でその他の受賞作品の作品
展が12月~1月(場所、日時不明で申し訳ないのですが)開
催中(予定中)です。
投稿者 PermaLink
|10月9日 『第12回近畿どてら会』(近畿新生児研究会主催 池田市不死王閣)
に参加してきました。参加者は100名以上で、一般演題発表、特別講
演の後は、恒例の泊まり込み、(どてらでの)夜半までの懇親会でした。
新生児科医の皆さんとたくさん話ができてよかったです。一般演題とし
て『私たちの施設の「早期皮膚接触」研究―第1報』を発表してまいりま
した。2003~2009年の7年間の「早期皮膚接触(STS skin to
skin contact 旧称出産直後のカンガルーケア)」のまとめから得られ
た以下の内容です。
・私たちの施設の「早期皮膚接触」の基準と手順
・「早期皮膚接触」中の赤ちゃんの行動パターンと頻度、(出現)時間
・「早期皮膚接触」開始後、乳頭吸啜(自律、非自律)に至る時間
・「早期皮膚接触」の有無と(退院時、2週間健診時、1ヵ月健診時)
母乳率
などです。
発表した結果のいくつかを数値で示しますと、
・「早期皮膚接触」が開始できたのは、全分娩の7割強(73.2%)で
した。
・新生児の行動パターンは、生後約10分で「眼を開ける」、約25分
足らずで「口や首を動かす」、約30分前に「指を吸う」、30分過ぎに
「蹴り上がる、這い上がる」、40分前後に乳房周辺で「首を大きく振
り、探す」、平均46分で「自律哺乳(自力でおっぱいを吸う)」でし
た。
・「早期皮膚接触と乳頭吸啜」という観点から区分するなら、私たちの
施設で生まれた赤ちゃんの約3割が自力でおっぱいを吸い(自律吸
啜)、約3割が手助け(授乳介助)されておっぱいを吸い、約3割が
早期皮膚接触を開始できないか、開始するも乳頭吸啜に至らない
(または記録がない)かで、約1割が帝王切開分娩でのごく短時間
(10分前後)の早期皮膚接触と(介助による)乳頭吸啜、という結果
でした。
・授乳介助を含め、「早期皮膚接触」で乳頭吸啜に至った例は、8割
強(81.1%)でした。
追記) 「第35回和歌山周産期医学研究会」(2011年2月26日(土)
午後2時~5時 和歌山JA会館)で、『私たちの施設の早期皮
膚接触の実際』の演題で特別講演の予定です。
投稿者 PermaLink
|10月8日 尾崎中学校にスタッフ(助産師)二人と「性教育」の講演に行ってまいり
ました。昨年までは、体育館に集まっての3年生全員への(いくつかの)
お話という構成でしたが、今年からは3つのテーマに分かれての「お話
と質問」という構成に変わりました。助産師二人(2クラス)の話は、『命
の大切さについて』と『今、自分の性とどう向き合うか?』で、あと1クラ
スはボランティアの方の『HIV』のお話でした。
投稿者 PermaLink
|9月12日 午後は「第20回母乳育児シンポジウム(京都)」の第1回実行委員会
が持たれました。
第20回母乳育児シンポジウムは、
日時 2011年8月6日~7日
場所 京都 みやこメッセ
で、開催されます。第20回の記念大会ということで、実行委員長は、
日本母乳の会運営委員長の山内芳忠先生がつとめます。近畿地区
の「赤ちゃんにやさしい病院」のメンバー中心の約30~40名の精鋭
部隊(?)で準備作業を頑張ることになりました(当日はたくさんの皆
さまのお手伝いが絶対必要です、よろしくお願いします)。
次会の第2回実行委員会は、10月31日午後1時~
大阪十三市民病院9F スカィルーム
第3回実行委員会は12月5日午後1時~
京都みやこメッセ(懇親会もあります)
投稿者 PermaLink
|9月12日 午前中は「第2回近畿母乳育児フォーラム」に向けての、近畿母乳の
会の運営委員会が持たれました。以下の内容が決定しました。
日時 2011年2月13日 午後1時~5時
場所 大阪市立総合医療センター 3Fさくらホール
内容 一般演題(A)・・・(4~6題募集中)
内容・・・母乳育児に関すること
特別講演・・・「母と子にやさしい医療環境を目指して(仮題)」
演者・・・李 容桂(愛仁会高槻病院小児科)
指定演題(B)・・・(4~6題募集中)
テーマ・・「母乳育児支援における病診連携の試み」
総合討論
一般演題A、指定演題Bは現在募集中です。締切りは12月20日(月)、
必着です。演題名、発表者(発表施設、グループ)、発表内容(50字程
度)を近畿母乳の会事務局(笠松産婦人科・小児科 笠松)までお送
り下さい。
投稿者 PermaLink
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